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こんにちは!P.B.Sボイトレサロンのシオンです!
本日も楽しく笑顔でボイトレについて学んでいきましょう!
今日はこんなお悩みを解決していきます。
ボイトレに通って実際にどんな発声練習をするのか気になる
ボイトレに通ってみたいなぁ。でもお金もかかるから、内容を知って決めたい
実際に私が3年間通って、どんな練習をしていたのかということを共有していきたいと思います。
ではいってみましょう~!
歌う前の準備体操
肩を後ろにゆっくりまわす
現代の人はスマホやPCの使用により肩が内側に入りがちです。肩を前後にまわしてほぐしましょう。ゆっくり回すことがポイントです。息を吐きながらするとよいです。※痛みが出た場合は、中止してください。
首をゆっくりと回す
首と肩の力を抜いてリラックスして、大きく首を回してください。反対の向きも同様に回します。勢いをつけずにゆっくり行うことが大切です。これも息を吐きながら行いましょう。
次は、首を前後左右に倒し、手を使って伸ばしていきます。左右を伸ばすときは、倒す側とは逆側の手で伸ばします。
なるほどポイント1:首は神経が集中している箇所です。特にやさしくを意識しましょう。※痛みが出た場合は、中止してください。
股関節のストレッチ
歌う前の準備体操は上半身だけでなく、下半身のストレッチも重要です。股関節をほぐすために、あぐらをかいて、手を使って膝を下に押し、伸ばしてみましょう。
リップロール
口を軽く閉じた状態で、口の出口に向かって呼吸を吐くイメージで、唇をプルプルと振動させることをリップロールといいます。横隔膜や呼吸筋を鍛え、ウォーミングアップに最適です。
発声練習
ボイトレの基本的なポイントを押さえながら、発声練習を行っていきます。
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正しい姿勢: 正しい姿勢は、発声に大きな影響を与えます。背筋を伸ばし、肩も少し下げ、胸を少し張るようなイメージで立ちましょう。
シオンなるほどポイント2:その時、軽く膝を曲げるようにして、脱力すると良いかもしれません!
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呼吸法: ボイトレでは、正しい呼吸法を学びます。腹式呼吸を意識し、深く息を吸って発声することが必要です。あくまでも吸う意識ではなく、自然に息が入ってくるという意識が大切です。息を吸うことに集中してしまうと胸式呼吸になりがちです。落ち着いて、心にゆとりを持ち、下腹部に風船を膨らますようなイメージで深い息を入れていきます。
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音階(スケール)練習: ボイトレで音域を広げるために、高音と低音の練習を行います。音域を広げることで、さまざまな曲を歌えるようになります。
具体的には下記のような音階を追う発声練習を行います。【ボイトレ用音源】5トーンスケール男声用【発声練習】 (youtube.com)
これはメジャースケールごとに音階が上がっていくという内容の動画です。音に合わせて発声していきます。
Cメジャースケール→Dメジャースケール→Eメジャースケール・・・・・・・と音階が上がっています。★ここではこの音源を使用して、
・リップロールで音階を追う
・ハッハッハという発音で音階を追う(私はハッハボイスと呼んでいます!)
・チェストボイス、ミドルボイス、ミックスボイスで音階を追う
・裏声で音階を追う
etc………ここまでを行い、喉周りの筋肉や声帯を活発化させていきます。喉を起してあげるイメージですね!
まとめ
以上がボイトレの実際の練習(基礎)になります。
特に、
・リップロールで音階を追う
・ハッハッハという発音で音階を追う
・チェストボイス、ミドルボイス、ミックスボイスで音階を追う
・裏声で音階を追う
は、ピッチとリズムを合わせていくという所が大切になってきます。
ブログ記事でボクシング世界チャンピオン井上尚弥選手について触れましたが(詳しくは上のURLからご覧ください)、ボクシングでいうとジャブの練習に近いと思います。
いかにうまく体を使い、程よく脱力した状態で、鋭くキレのあるパンチが打てるようになるのか。
ボイトレも同じです。いかにうまく体を使い、程よく脱力した状態で、響きのある発声ができるようになるのか。これが本当に大切になっていきます。
私自身にも言えることですが、基礎を大切に、そして、丁寧に練習していきましょうね!
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。
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それではまた次回のレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!
それではまた~!
以下記事もぜひご覧ください
5年間の比較動画あり!ボイトレの効果について(過去の歌動画と現在の歌動画を比較し、検証してみましょう!)
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