【ボイトレ研究室】中級者向け!音程とリズムについて知ろう!理解を深めることで歌に深みが出る!?

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ボイトレ研究室

こんにちは!P.B.Sボイトレサロンのシオンです!

本日も楽しく笑顔でボイトレについて学んでいきましょう!

今日はこんなお悩みを解決していきます。

そもそも、音程やリズムってなんだろう。

カラオケ採点のバーが音程?だったはず…。どうすれば音程を合わせることができるのかな?

ものすごくわかります。僕も音程をあまり気にせず歌うタイプでしたので、感覚でいけるでしょ!みたいな感じでした。

ですが、人が聞いた時、また、自分の録音を聞いて客観的に考えたとき、「 どこかおかしなところがあるような 」と小さな違和感を感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

実はそこに、レベルアップの財宝が眠っているんです!

では早速、音程の概念からご説明していきます!

では、いきましょう~!

 

声楽音程編:音程の概念と基本練習

はじめに

音程は、声楽において基本的な要素であり、マスターすることは歌手にとって重要です。正確な音程は、聴衆に感動的なパフォーマンスを提供するための鍵です。このブログ記事では、音程の重要性、表現的な歌唱における役割、そして改善するための実践的なテクニックについて探ってみましょう。

音程とは?

音程は、音の高さや低さを示すもので、声楽において非常に重要です。正確な音程を持つことで、歌手は聴衆に感動的なパフォーマンスを提供することができます。音程はメロディやハーモニー、全体的な音楽的表現に影響を与えます。

シオン
シオン

なるほどポイントその1:DAWソフトを使用したことがある方はご存じかもしれませんが、音程には幅が存在します。音程を正確に捉えることが出来る人は、音の幅の間隔が一定です。

※ちなみに、表現という目線で見ると、必ずしも一定がいいとは限りません!

声楽における音程の重要性

  1. 表現力の向上

    • 正確な音程は、歌詞の意味をより深く伝える手助けとなります。
    • イントネーション(音程の上下)は、歌唱パフォーマンスに深みとニュアンスを加えます。
      ※ニュアンスとは、音の調子、意味、感情など、ごくわずかな違いだが、十分に違う感じを与えるもの。
  2. 技術的スキル

    • 音程を正確にコントロールする能力は、ハーモニーのあるアンサンブル歌唱やソロパフォーマンスに求められる基本的なスキルです。

音程を向上させる方法

練習法

  1. 耳のトレーニング

    • 異なる音階やメロディを聴いて耳を鍛え、音程のパターンを認識しましょう。
    • 音楽に合わせて歌い、音程を合わせる感覚を養いましょう
      シオン
      シオン

      なるほどポイント2:耳を鍛えることで相対音感を身に付けることができます。
      また、ボーカルに注目し、どんな音程で歌っているかをよく聞いてみましょう!

  2. 声のトレーニング

パフォーマンスのテクニック

  1. ブレスコントロール

    • 正しい呼吸法で安定した音程を保ちましょう。
    • ダイアフラム呼吸を意識してください。
      ※ダイアフラムとは、横隔膜のこと。横隔膜を上下させて呼吸しましょう
  2. 身体的アプローチ

    • 身体全体でリズムとメロディを感じ取りましょう。
    • パフォーマンス中にジェスチャーや身体言語を使って音程の変化を強調しましょう。

声楽リズム編:リズムの概念と基本練習

はじめに

声楽においてリズムは、音楽の流れや構造を決定し、聴衆を感動させ、動かし、感じさせます。メロディや伴奏もリズムに基づいて構築され、相互に作用しながらグルーヴを生み出します。

リズムとは?

リズムは、音と沈黙、強調のパターンです。音楽理論でのリズムは、音符と休符(無音)の繰り返しを指します。音符と休符の連続がリズムのパターンを形成します。音符の長さ、タイミング、音の強弱を構成していき、リズムが生み出されます。

シオン
シオン

なるほどポイント4:リズムを合わせることで、まとまりのある音楽になります。特にノリのある曲は、リズムの効果で曲を盛り上げることができます!

リズムの重要性

リズムは音楽のエンジンであり、作品に構造を与えます。ほとんどの音楽アンサンブルにはリズムセクションが含まれており、全体のバックボーンを提供しています。ドラム、パーカッション、ベース、ギター、ピアノ、シンセサイザーなどがリズム楽器として機能します。

音楽リズムの基本要素

音楽リズムの基本要素はいくつかあります。

拍子記号

    • 拍子記号は、1小節あたりの拍数を示します。また、これらの拍の長さも示します。
    • 4/4拍子(「コモンタイム」とも呼ばれる)では、1拍は4分音符の長さで、4拍で1小節を形成します。
シオン
シオン

なるほどポイント5:1小節ずつ大切に歌うという意識を持つと、丁寧に歌うことができますよ!

テンポ

    • テンポは音楽の演奏速度を示します。BPM(1分あたりの拍数)で設定されます。
 

少しだけ応用編:表拍と裏拍とは?

リズムの表現として、「表拍」と「裏拍」という言葉があります。これはリズムやグルーヴを語る上で非常に重要です。では、具体的にどういう意味なのでしょうか?

  • 表拍(おもてはく):音楽の拍子を前半と後半に分けたうちの、前半の部分を指します。例えば、4分の4拍子の曲で「1と2と3と4と」とリズムを取った時、1、2、3、4の数字の部分が表拍になります。

  • 裏拍(うらはく):音楽の拍子を前半と後半に分けたうちの、後半の部分を意味します。同じ4分の4拍子の曲で「1と2と3と4と」とリズムを取った時、「と」の部分が裏拍に当たります。

西洋音楽では、裏拍を意識することが重要です。例えば、ジャズやロック、レゲエ、スカ、ヒップホップなどの音楽ジャンルでは、裏拍を強調してリズムが構成されています。

シオン
シオン

なるほどポイント6:歌う時に手や足でリズムを取り、表拍か裏拍かを判別しましょう!裏拍を取ることが難しいという方は、まずは体全体を使ってリズムを取ってみるという方法も効果的ですよ~!

裏拍でリズムを取るメリット

裏拍でリズムを取ることにはいくつかメリットがあります:

  1. 音楽性の向上:より細かなリズムを取れるようになり、音楽性が高まります。リズム感が鍛えられると、さまざまなメロディーに対応できるようになります。

  2. 感性の向上:裏拍でリズムを取ることで、以前は気づかなかった音楽的な良さもわかるでしょう。聴く力が向上し、感性が鋭くなります

  3. 即興演奏の技術:ジャズなどの即興音楽を演奏する際、曲を聴いて瞬時に裏拍を捉えるために必要な技術です。

裏拍を意識してリズムを取る方法(練習法)

リズム感を鍛えるためには、以下の方法があります:

  1. メトロノームを使う練習:メトロノームを用いて裏拍を意識しながらリズムを取りましょう。テンポを徐々に上げて練習すると効果的です。

  2. 体でリズムを取る練習:体を使ってリズムを取る練習法もあります。好きな音楽で練習すると楽しさも増します。

  3. 西洋音楽を習慣的に聞く:裏拍を強調とした西洋音楽を積極的に聴くことで、リズム感や音楽センスを養いましょう。

まとめ

音程とリズムを取る方法について、なるほどポイントを6個紹介したのでまとめます!

なるほどポイント1:音程を正確に捉えることが出来る人は、音の幅の間隔が一定である
なるほどポイント2:ボーカルに注目し、どんな音程で歌っているかをよく聞いてみよう
なるほどポイント3:ピアノの音階を追う練習でカラオケ採点のバーが狙えるようになる
なるほどポイント4:リズムを合わせることで、まとまりのある音楽になる
なるほどポイント5:1小節ずつ大切に歌うという意識を持つ
なるほどポイント6:歌う時に手や足でリズムを取り、表拍か裏拍かを判別しよう

 

いかがでしたでしょうか。音程やリズムを意識して歌うことで、聞く人の心を動かすことが出来ます!カラオケでカッコよく歌いたい!そんな方はぜひ、練習してみてくださいね!

もしわからないことがあれば、ぜひ問い合わせフォームまたは、SNSのDM等でご連絡いただけると、アドバイスさせていただきますので、よろしくお願いします!

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

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それではまた次回のレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

 

それではまた~!

 

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