目次
こんにちは!P.B.Sボイトレサロンのシオンです!
本日も楽しく笑顔でボイトレについて学んでいきましょう!
今日はこんなお悩みを解決していきます!
チェストボイスとはどんな声なんだろう?
歌声が細く弱々しい気がする。改善方法はあるかな?
そんなあなたのために、歌声の基本であるチェストボイスについてご説明していきたいと思います!
正しいチェストボイスの発声方法を知ることで、歌だけでなく、普段の話している声にも自信が持てるようになります!
ぜひ、この記事を読んで、チェストボイスを完全マスターしましょうね!
では、いきましょう~!
チェストボイスとは?
チェストボイスは、胸に響くイメージの声(胸声)を指します。日常的なしゃべり声に近い音域で、基本的には地声とも言われます。対義語として、ヘッドボイス(頭声)があります。歌声には、チェストボイス、ヘッドボイス、そしてそれを混ぜたミックスボイスがあります。ミックスボイスについてはこの記事【ボイトレテクニック・ミックスボイス】高音編2:低音から高音まで声をきれいに繋げるにはどうすればいい?練習方法もご紹介!
ヘッドボイスについてはこの記事【ボイトレテクニック・ヘッドボイス】高音編1:これであなたも高音マスター!練習方法についてもご紹介!
をご覧くださいね!
少し話が脱線してしまいましたが、チェストボイスは歌声のベースであり、ここからオリジナリティーのある声を作っていくことが出来ます。
なるほどポイント1:チェストボイスは主に胸腔の響きを使って鳴らしていきます!脱力した状態で息を吐き、お腹に息を入れるイメージで吸って、発声してみましょう!男性はC3(ドの音)、女性はE3(ミの音)くらいで音を取ってみましょう!
理想的なチェストボイスになる練習法
理想的なチェストボイスを鍛えるためには、以下のポイントを意識して練習しましょう。
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ストレッチ:
- 声が出ない最大の問題は、身体が閉じていることです。日常生活で身体が固くなり、閉じてしまうことがあります。ストレッチを行い、身体を柔軟に保ちましょう。
※この記事【ボイトレ】おすすめ練習法 基礎編その2 ボイトレ教室での発声練習についてもご紹介
で紹介しているストレッチを行ってみましょう!
- 声が出ない最大の問題は、身体が閉じていることです。日常生活で身体が固くなり、閉じてしまうことがあります。ストレッチを行い、身体を柔軟に保ちましょう。
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呼吸:
- 正しい呼吸は発声の基本です。深くゆっくりとした呼吸を意識し、呼吸を整えてから発声してみましょう。
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口の形(声帯):
- 喉の奥を開ける意識で、喉頭(のどぼとけ)を下げ、軟口蓋(のどちんこの上あたり)を上げることが大切です。
※この時も、できる限り脱力して行うようにしてみましょう。
- 喉の奥を開ける意識で、喉頭(のどぼとけ)を下げ、軟口蓋(のどちんこの上あたり)を上げることが大切です。
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共鳴:
- 共鳴腔を活用しましょう。共鳴腔を響かせるために、胸から頭にかけて一本の芯を通すイメージで、上方向を意識して発声してみましょう。
チェストボイスで天に届け!高音発声の秘密
はじめに
歌うとき、力強い低音から美しい高音まで、幅広い音域をカバーすることは歌手にとって重要です。チェストボイスはその基盤となり、高音発声への橋渡しをします。この記事では、チェストボイスと高音発声の関係について掘り下げていきます。
チェストボイスが持つ意味
チェストボイスは、声帯全体が厚く振動している発声で、胸で響くような感覚があり、低い音域を発声できます。日本語では「地声」と呼ばれることが多いです。力強い声質での発声が可能となり、特に低音域でその力を発揮します。
地声から高音発声への道
高音域を美しく響かせるためには、チェストボイスから滑らかにミックスボイスへと移行する技術が必要です。チェストボイスは声に太さを与えてくれます。その成分をしっかりと残しながら、裏声を混ぜていくことで、響きと柔らかみのある声を作ることができます。
なるほどポイント2:チェストボイスを張り上げ、無理に高音を出そうとすると、首周りの過緊張によって喉を傷める原因になり、音色もあまり心地よくありません。
まずは、心を落ち着かせてリラックスしましょう。そして、ストレッチを行い、徐々に発声練習をしていくことが大切です!
(私も張り上げるタイプでしたのでお気持ちはすごくわかります…。ですので、ぜひ、あなたに合った発声を見つけるお手伝いをさせていただければと思います!)
ベルティング:チェストボイスの高音域版
ベルティングは、チェストボイスを高音域で使うテクニックです。しかし、過度に力んだり、声帯にダメージを蓄積させないよう注意が必要です。ベルティングの際は、力みすぎず、声帯がバランスよく閉じるように心がけましょう。
なるほどポイント3:ベルティングは中級~上級者向けのテクニックです!声帯や喉周りの筋肉が付いてくると、声帯をバランスよく動かすということができるようになっていきます!今度、詳しく解説させていただきたいと思いますので、お楽しみに~!
■番外編:話し声で魅せる!印象アップのコミュニケーション術
話し声について
コミュニケーションにおいて、話し声は非常に重要な役割を果たします。相手に与える印象を左右し、信頼や親近感を築くための鍵となります。この番外編では、印象をよくする話し声のポイントをご紹介します。
正しいトーンとペース
声のトーンやペースは、聞き手の感情に大きく影響します。落ち着いたトーンと適切なペースで話すことで、相手に安心感を与え、信頼を築くことができます。
言葉の選び方
使用する言葉一つ一つが、あなたのイメージを形作ります。ポジティブで明確な言葉を選び、相手に良い印象を与えましょう。
ボディランゲージとの連動
話し声だけでなく、ボディランゲージもコミュニケーションにおいて重要です。声と身体の動きが一致していると、メッセージが強化され、より信頼性が増します。
実践とフィードバック
理論だけでなく、実際に上記のことを意識して話してみましょう。また、フィードバックを得ることで、さらに印象の良い話し方を身につけることができます。
なるほどポイント4:X(旧Twitter)のDMにて、あまり声を使わない仕事をされていて、声量が落ちている気がするという方がいらっしゃいました!
そういう場合は、①まず首周りのストレッチをして体をほぐす、②腹式呼吸で息を使い、お腹から声を出すイメージで話してみましょう。
まとめ
チェストボイスの出し方についてなるほどポイントを4つご紹介したので、まとめます!
なるほどポイント1:脱力して、チェストボイスは主に胸腔の響きを使って鳴らす。 |
なるほどポイント2:チェストボイスを張り上げ、無理に高音を出そうとしない。まずは、心を落ち着かせよう。 |
なるほどポイント3:ベルティングボイスは、声帯をバランスよく動かし、チェストボイスを高音域で使うテクニック |
なるほどポイント4:話し声の声量が落ちている場合は、①首周りのストレッチをする、②腹式呼吸で息を使って話すことを実践してみる |
いかがでしたでしょうか。今回は初めて番外編を設け、印象の良くなる話し方についてもお話しさせていただきました。✨声の基本であるチェストボイスをマスターし、歌う時や普段の話し声をより魅力あるものにするためにぜひ参考にしてみてくださいね~!
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